不可解なトレード移籍!?ユベントスの新たな心臓

 リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

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MF:アルトゥール
生年月日:1996年8月12日(24歳)
19/20リーグ戦成績:21試合3得点3アシスト(バルセロナ)
市場価値:5000万ユーロ(約60億円)

 2018年に母国ブラジルのグレミオからバルセロナに移籍したアルトゥール。シャビの後継者とまで言われ、バルセロナで多くのシーズンを過ごすと思われたが、実質的なトレードでユベントスに加入することになった。

 ミラレム・ピャニッチとの実施的なトレードという形になったアルトゥール。移籍発表後にチーム合流拒否や無断帰国、飲酒運転などの問題を起こした。ユベントス加入初年度の20/21シーズンは怪我の影響などもあり、ベンチスタートが多くなっている。

 アルトゥールの特徴と言えば、ブラジル人特有のテクニックとパスセンス。自慢のテクニックを活かしボールをキープし、相手が驚くところにパスを通すことができる。多くのアイディアを持ち、攻撃面で大きく貢献することができる。

 能力値を見ても、ドリブル、パス、テクニックの値が非常に高い。逆に空中戦とスピードの低さが目立っている。だが、そこは持ち前のテクニックとパスセンスでカバーし、攻撃でチームに貢献できれば文句はないだろう。ユベントスの新たな心臓として、中心選手になってほしい。