リーガエスパニョーラ第33節のヘタフェ対レアル・マドリード戦が現地時間18日に行われる。ヘタフェの日本代表MF久保建英にとっては、自身の保有権を持つクラブとの通算5度目の対戦。過去4度の試合の中では、マドリーのゴールを脅かすなど非常に印象的なプレーを見せたこともあった。

 2019年夏にマドリーに加入したあと、久保はリーガ1部での出場経験を積むためマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェの3クラブへとレンタル。レンタル先クラブとマドリーが対戦する試合に出場することを禁じる契約条項は設定されておらず、これまでもマドリーとの試合に出場してきた。

 一度目の対戦はマジョルカ加入後7試合目となった2019年10月の試合。まだレギュラーに定着していなかった久保はベンチスタートとなり、59分からの交代で出場した。マジョルカは1-0の大金星を挙げたが、久保自身に大きな見せ場はなかった。

 新型コロナウイルスによるリーガ中断を挟んで、2020年6月にはマドリーのホームで2度目の対戦。試合はマドリーが2-0の勝利を収めたが、先発でフル出場した久保は“3人抜き”からサイドネットに突き刺す惜しいシュートを放ったほか、多くのファウルを誘うなどの好プレーでスペインメディアからも高い評価を得た試合となった。

 ビジャレアルに移った今季は、11月に行われた第10節の試合でマドリーと対戦。出場機会獲得に苦戦していた久保はベンチスタートとなり、89分という終了間際からの交代出場となったが、あわや決勝ゴールかという決定機を迎えるなど短時間で存在感を示した。

 1月にはヘタフェにレンタル先を変更。本来であればヘタフェとマドリーの今季一度目の試合は開幕節に予定されていたが延期され、久保の加入後の2月に開催された。前節まで4試合連続で先発していた久保はこの試合ではベンチスタートとなり55分から出場したが、わずか15回のボールタッチに終わるなど輝くことはできなかった。

 これまで久保はマドリーと4回対戦して先発1回と交代出場3回。計157分間プレーして得点やアシストはない。5度目となる今季の対戦は、来季以降の復帰に向けてアピールするためにも具体的な結果を出すことができるだろうか。