【ビーレフェルト 1-0 シャルケ ブンデスリーガ第30節】

 ブンデスリーガ第30節、アルミニア・ビーレフェルト対シャルケが現地時間20日に行われた。ホームのビーレフェルトが1-0の勝利。敗戦を喫したシャルケの2部降格と最下位が確定した。

 シャルケは残留に向けて勝利が絶対条件だった。ビーレフェルトに所属する日本代表MF堂安律とMF奥川雅也はともにスタメン出場。両選手ともに85分までの出場となった。

 堂安は前半から積極的な姿勢を見せる。ペナルティエリア内で落としを受けたシーンでは、堂安が利き足とは逆の右足で強烈なシュート。だが、これは相手DFにブロックされた。

 すると後半開始早々の50分、ファビアン・クロスがペナルティアーク手前から左足シュート。ラルフ・フェールマンの手を弾き、そのままゴールに吸い込まれた。降格危機のシャルケはマリク・チャウがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となってしまった。

 この日の堂安は積極的にボールに絡んでいた。右サイドでボールを受けると、ペナルティエリア付近でクロスを供給。相手のアフターにより倒され、ペナルティエリアの外でFKを獲得した。だが、判定が覆りペナルティエリアの中でのファールだとしてPKの判定。だが、クロスのPKはフェールマンが防いだ。試合はこのまま終了し、ビーレフェルトが1-0の勝利。敗戦を喫したシャルケが2部降格となってしまった。

 データサイト『WhoScored』による採点ではゴールを奪ったクロスが8点でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。堂安は7.97をつけられ、惜しくもMOM獲得を逃した。

 詳しいデータを見てみると、シュート本数はクロスに次ぐ2位となる4本。クロスボールは最多タイとなる4本、そして単独最多を記録したのが決定機演出のキーパスで5本だった。堂安がいかに積極的にボールに絡み、チャンスを作っていたのかが分かる。さらには自らシュートも放ち、ゴールに迫っていた。ゴールさえ奪えれば、MOM獲得だっただろう。ほぼ8点の堂安はMOM級の活躍と言っていいかもしれない。