【バルセロナ 5-2 ヘタフェ ラ・リーガ第31節】

 バルセロナに所属するMFセルヒオ・ブスケッツの貢献度が凄かった。ラ・リーガ第31節、バルセロナ対ヘタフェが現地時間22日に行われた。ホームのバルセロナが5-2の勝利を収めた。

 優勝争いを演じているバルセロナは、本拠地カンプ・ノウでヘタフェを迎え撃った。ヘタフェに所属する日本代表MF久保建英はこの試合でフル出場を果たしている。

 試合はリオネル・メッシの2ゴール1アシストの活躍などでバルセロナが5得点。ヘタフェは久保が全2得点に絡む活躍を見せるも、敗戦となった。データサイト『WhoScored』による採点では2ゴール1アシストのメッシが10点満点の評価でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。だが、注目したいのはブスケッツだ。

 ブスケッツはこの試合でバルセロナの先制点となるメッシの1点目をアシスト。8分、自陣でジェラール・ピケからのボールを受けたブスケッツは左足トラップからほぼ半身の状態で右足でスルーパスを供給。最前線にいたメッシが絶妙な飛び出しを見せ、そのままペナルティエリア内に侵入。左足でゴールを奪った。

 ヘタフェのディフェンスラインをよく見ていたメッシの飛び出しも凄かったが、長い距離でも的確なパスでチャンスを演出したブスケッツがも凄かった。ボールを受けたブスケッツに対して、ヘタフェMFチェマ・ロドリゲスがプレスをかける。すると、中央にぽっかりとスペースが空いてしまう。バルセロナの選手に惹きつけられたヘタフェディフェンスラインは中央にギャップを作ってしまう。それを見逃さなかったブスケッツが、ロドリゲスのプレスを物ともせず、すかさずスルーパスを供給。これが綺麗に通りメッシがゴールを陥れた。

 それだけではない。ブスケッツのパス数は2番目に多い108本。パス成功率ではフル出場を果たした選手の中では最高を記録している。さらに、ロングボールの数が凄かった。ロングボールに関してはGKが最多を記録することが多くなるが、7回を記録したブスケッツが最多だった。インターセプトは最多の2回を記録し、ブスケッツがこの試合で攻守に貢献していたのが分かる。

 ブスケッツは長短のパスを使い分け、バルセロナの攻撃にリズムを与える。さらにはインターセプトやタックルで守備にも貢献。やはりバルセロナにはこの男が必要不可欠だ。