今季ベルギー1部リーグで17得点を挙げる活躍を見せたシント=トロイデン(STVV)のFW鈴木優磨は、来季に向けてステップアップとなる移籍が確実視されている。「10クラブ以上」からの打診が届いているようだ。

 鹿島アントラーズから昨季STVVへ移籍した鈴木は、2年目の今季はエースストライカーとしてゴールを量産。チーム総得点の4割以上となる17ゴールを叩き出し、STVVの1部残留に大きく貢献した。

 ベルギー紙『ヘット・ニュースブラッド』は3日付記事で、鈴木が「来季ベルギーでプレーする可能性は存在しないようだ」と移籍を確実視。ベルギー国内の有力クラブであるヘントも移籍先候補に挙げているが、「おそらくドイツが彼にとって完璧だろう」とブンデスリーガへの移籍を予想している。

 STVVの立石敬之CEOも鈴木の移籍が濃厚であることを認めているようだ。「彼が出ていく可能性は非常に高い」という同CEOのコメントが伝えられており、獲得に関心を示してきたクラブは「10を超えた」とも答えている。

 STVVは鈴木の移籍金を400万ユーロ(約5億2800万円)に設定したとのこと。「今年のコロナによるSTVVの損失を埋めるとすれば鈴木優磨だろう」と、クラブ財政のためにも貴重な収入となることが見込まれている。

 過去にSTVVでプレーした日本人選手選手では、ドイツで鎌田大地や遠藤航、イタリアで冨安健洋などが活躍を見せている。鈴木も彼らに続いて飛躍を遂げることになるのだろうか。