ラ・リーガ第37節のヘタフェ対レバンテ戦が現地時間16日に行われ、ホームのヘタフェが2-1の残留を収めて1部残留を決定した。決勝点となる今季初ゴールを挙げた久保建英にスペイン各メディアも賛辞を送っている。

 5試合連続のベンチスタートとなった久保は1-1で迎えた75分に交代で投入されると、84分に決定的な仕事をやってのける。相手GKのパスミスを拾ってドリブルで持ち込み、左足での強烈なシュートをゴール左隅へ突き刺した。

 今季は前半戦を過ごしたビジャレアルでも、1月に移ったヘタフェでも先発に定着できず苦しい時期を過ごしてきた久保だが、待望の今季初ゴールはチームの1部残留を決定づける値千金の一撃となった。「1年間ずっと消えていたが大事な日に現れてチームを降格から救った」とスペイン紙『アス』は久保のゴールについて伝えている。

 同紙は0から3までの4段階採点で久保にこの試合の単独最高点となる「3」の満点評価。「タケ・クボはまさに彼の才能にふさわしいゴラッソを決めてヒーローになった」「日本人選手のゴラッソがヘタフェの苦しみに終止符を打った」と称えている。

『マルカ』紙でも他の3人と並んでチーム最高タイとなる採点「2」をつけ、「まさにゴラッソ」と久保の一撃を称賛。「クオリティーを持っているが、これまでヘタフェではあまりそれを見せる機会を与えられていなかった」「クボのゴールがヘタフェのベンチに熱狂をもたらした」と伝えた。

「日本人タケフサ・クボがスペクタクルなゴラッソでヘタフェの難題を終わらせた」とスペイン『EFE通信』は試合について報道。今季を通して十分な出場機会は得られなかったが、「まさにチームが必要としている時に全ての力を発揮してみせた」と述べている。