【シュトゥットガルト 0-2 ビーレフェルト ブンデスリーガ第34節】

 アルミニア・ビーレフェルトに所属する日本代表MF堂安律が、最終節でチームのドイツ1部残留を決めるゴールを奪った。ゴールと勝利、そして残留という最高の形で最終節を締めくくり、良い状態で代表に合流することになった。

 ブンデスリーガ第34節、シュトゥットガルト対ビーレフェルトが現地時間22日に行われた。アウェイのビーレフェルトが2-0の勝利を収めた。奥川雅也と堂安はともに88分までプレー。シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は累積で出場停止だった。

 ビーレフェルトは負けると、他会場の結果次第では自動降格圏内にまで落ちる可能性があった。勝利を収めれば、自力で残留を決めることができるため何としても勝ち点3が欲しい状況だった。その残留を決めたのが堂安だった。

 前半は0-0で折り返すと、66分にファビアン・クロスのPKで先制に成功する。そして堂安に今季5ゴール目が生まれる。66分、ペナルティエリア内でアンドレアス・フォクルザマーの落としを受けた堂安はコントロールから中央にカットイン。相手DF1人を交わすと、左足で冷静にゴール左に流し込んだ。

 このゴールは圧巻だった。フォクルザマーのボールキープ力、堂安へのパスも凄かったが、堂安のドリブル、ゴール前での落ち着きも中々できるものじゃない。ボールを受けた堂安は左足でコントロールすると、狭いスペースもモノともしないドリブルを披露。相手DFにタックルされるも巧みにかわし、カバーにきたDFも最後完璧にかわすと、ボールを冷静に流し込んだ。相手のタックルにも屈しず、倒れないフィジカルの強さ、奪われないボールコントロール、ゴール前での落ち着きとまさに完璧と言えるゴールだろう。

 堂安のゴールでリードを2点としたビーレフェルトが2-0の勝利。今季5ゴール目はチームの残留を決める貴重なゴールだった。最終節を終えた堂安はこの後、日本代表に合流する。そして、ミャンマー戦を戦った後は、U-24日本代表に合流することになる。最高の形で代表に合流する堂安は、この調子を維持することができるだろうか。代表戦も期待だ。