イタリア・セリエAの最終節となる第38節のサンプドリア対パルマ戦が現地時間22日に行われ、ホームのサンプドリアが3-0で勝利を収めた。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は先発フル出場で完封勝利に貢献している。

 今季後半戦には出場機会が安定しなかった吉田だが、ラスト3試合は先発フル出場で締めくくり、そのうち2試合を完封。イタリアでの初めてのフルシーズンはリーグ戦38試合中25試合に先発し、交代を含めて32試合に出場したことになった。

 イタリア各メディアでは最終節の吉田のパフォーマンスに対して平均以上の評価。『ユーロスポーツ』では他の3人と並んでチーム最高タイとなる10点満点で「7」をつけ、「守備面で堂々と支配。堅固なプレー。(パルマのデンマーク代表FWアンドレアス・)コルネリウスはボールを受けられなかった」と評している。

『トゥットメルカートウェブ』では採点「6.5」をつけ、「パルマのFW陣に対して常に先手を取っていた。常に正確で、レベルの高い試合をした」と称賛。クラブ専門メディア『サンプニュース24』でも採点「6.5」とし、「この日本人選手は保証になる。ポジショニングセンスが彼の最高の能力」とコメントしている。

 東京五輪に臨むU-24日本代表のオーバーエイジ選手として来月の国際親善試合への招集も受けた吉田。良い形でシーズンを締めくくって代表チームへ合流することができそうだ。