現地6月11日に開幕したユーロ2020(欧州選手権)はラウンド16の全日程を終了し、準々決勝に突入する。ここまで各チーム最大4試合を消化した中で、最も速い選手は誰なのか。今回は、ユーロ2020における現時点での最高時速ランキングトップ10を紹介する。

 時速33kmを超えた選手は12人。これは100mをおよそ10.9秒で走るペースとなる。10位にはイングランド代表のラヒーム・スターリング、イタリア代表のフェデリコ・キエーザ、チェコ代表のトマーシュ・カラスが33.1kmで並んでいる。6位には時速33.3kmでマルコス・ジョレンテら4選手が並んだ。

 5位以内はいずれも時速0.1km刻みの僅差となった。5位はウェールズ代表のダニエル・ジェームズで、4試合すべてに先発しながら、時速33.5kmを記録している。4位に入ったオランダ代表のコディ・ガクポはわずか1試合12分の出場ながら時速33.6kmというトップスピードをたたき出した。

 フランス代表のキングスレイ・コマンはここまでの出場は2試合90分と限られているが、時速33.7kmという記録を残して2位に。20/21シーズンは大きな怪我もなかったコマンが、スピードの健在ぶりを見せつけた。

 1位には2人が並んだ。ポルトガル代表、ドイツ代表、フランス代表が同居する死の組グループFに入ったハンガリー代表で、ロイク・ネゴは3試合すべてに出場した。ウイングバックとして右サイドを上下動し、たたき出したトップスピードは33.8km。100mに換算すると10.65秒に相当する速さだった。

 もう1人はイタリア代表の左サイドバック、レオナルド・スピナッツォーラだ。ここまで3試合に出場し、延長戦にもつれ込んだラウンド16・オーストリア代表戦では120分を走り切っている。

 残された試合は各チーム最大3試合。ハンガリー代表はすでに敗退しているが、このまま記録更新がなければネゴとスピナッツォーラがトップとなる。疲労もピークに達する決勝トーナメントで、最速記録は生まれるのだろうか。

▽ユーロ2020公式サイトによる走行距離ランキングトップ10

1位タイ:レオナルド・スピナッツォーラ(DF/イタリア代表)
最高速度:時速33.8km

1位タイ:ロイク・ネゴ(DF/ハンガリー代表)
最高速度:時速33.8km

3位:キングスレイ・コマン(MF/フランス代表)
最高速度:時速33.7km

4位:コディ・ガクポ(FW/オランダ代表)
最高速度:時速33.6km

5位:ダニエル・ジェームズ(MF/ウェールズ代表)
最高速度:時速33.5km

6位タイ:ヨシュコ・バルディオル(DF/クロアチア代表)
最高速度:時速33.3km

6位タイ:アンドレアス・クリステンセン(DF/デンマーク代表)
最高速度:時速33.3km

6位タイ:テーム・プッキ(FW/フィンランド代表)
最高速度:時速33.3km

6位タイ:マルコス・ジョレンテ(MF/スペイン代表)
最高速度:時速33.3km

10位タイ:トマーシュ・カラス(DF/チェコ代表)
最高速度:時速33.1km

10位タイ:ラヒーム・スターリング(FW/イングランド代表)
最高速度:時速33.1km

10位タイ:フェデリコ・キエーザ(MF/イタリア代表)
最高速度:時速33.1km