リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールは、アーセナルへの移籍に向けた動きが引き続き報じられている。一方で、ライバルクラブのトッテナムが“横取り”を試みようとしているとの報道もある。

 リヨンの生え抜きスター選手であるアワールは、以前からアーセナルが獲得を希望していることがたびたび報じられていた選手。昨年夏にも本人との間で個人合意に達したと報じられていたが、リヨンの満足する移籍金を提示することはできなかったとみられている。

 9日にはアワールの代理人を務める兄がロンドンを訪れたと噂され、アーセナルへの移籍決定に近づきつつあるという憶測も強まった。だがこれについてはアワール自身が否定し、ロンドンを訪れていた人物は兄でも代理人でもなく友人の一人だとSNSでコメントしている。

 一方でフランス『le10sport』は、アーセナルやアトレティコ・マドリード、パリ・サンジェルマンなどに加えて、新たにトッテナムもアワールの獲得に関心を示していると報じた。ロンドンのライバルクラブ同士が獲得を争うことになるのかもしれない。

 昨夏の時点では、リヨンはアワールの売却に応じるためには6000万ユーロ(約78億円)とも言われる高額の移籍金を要求していると言われていた。だが同選手がやや低調なシーズンを過ごしたことやパンデミックの影響により、現在の要求額は2000〜2500万ユーロ(約26億〜32億円)程度まで下がっているとも伝えられている。