ユーロ(欧州選手権)2020決勝、イタリア代表対イングランド代表が現地時間11日に行われた。PK戦の末にイタリアが勝利し、53年ぶり2度目の優勝を果たした。今大会の得点王に輝いたのが36歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。

 ポルトガルはラウンド16でベルギー代表に敗れたため、C・ロナウドは4試合のプレーで終わったが、5ゴールを決めて見事得点王に輝いた。

 ポルトガルの1試合目となったハンガリー代表戦でC・ロナウドは87分にPKでチームの2点目を記録。続く後半ATの92分、見事なパスワークからゴールを奪う。

 ペナルティエリア右手前でC・ロナウドが左横にいたラファ・シルバとワンツー。C・ロナウドはダイレクトでシルバに戻し、再びワンツーを見せる。そしてC・ロナウドはGKをかわし左足でゴールに流し込んだ。シルバとC・ロナウドのパス交換も見事だったが、ゴール前であそこまで冷静になってGKをかわせるC・ロナウドは、さすがとしか言いようがない。

 C・ロナウドの今大会2ゴール目はドイツ代表戦での先制点。左サイドを抜け出したディオゴ・ジョッタが、自陣から走ってきたC・ロナウドに横パス。冷静にゴールに流し込みゴールネットを揺らした。さらにこの試合では、ジョッタのゴールをアシストしている。

 C・ロナウドは続くフランス戦で2本のPKを決め2-2のドローに終わるも、グループ3位で決勝トーナメントに進出した。ポルトガルはラウンド16でベルギー代表と激突。C・ロナウドは先発したものの、ノーゴールに終わりポルトガルも敗退となった。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、C・ロナウドが今大会の得点王に輝いたと発表した。チェコ代表FWパトリック・シックも5ゴールを決め最多得点を記録したが、C・ロナウドがアシストも記録したことで単独得点王となった。