インテルはアーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得を目指し、本人からは移籍の承諾を得ているものの、クラブ間での交渉が難航しているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が14日付で伝えている。

 インテルは昨季のセリエA優勝に大きく貢献したモロッコ代表右SBのアクラフ・ハキミが加入からわずか1年でパリ・サンジェルマンへ移籍決定。その代役として、アーセナルの今夏の放出候補と言われるベジェリンとの交渉を行っているとみられる。

 ベジェリン本人はインテルからのオファーに対し、すでに応じる姿勢を見せているという。年俸350万ユーロ(約4億5000万円)+ボーナスでの5年契約が準備されていると報じられている。

 だがインテルは即座に5年契約を交わすのではなく、買取オプション付きレンタルの形でベジェリンを獲得することを希望している模様。アーセナルは移籍金2000万ユーロ(約26億2000万円)ほどでの即時売却を希望しているとみられ、クラブ間の交渉は現時点では合意が見えない状況のようだ。

 ベジェリン獲得に向けた交渉を進める一方で、インテルは同選手の獲得を逃した場合の“プランB”も準備しているとのこと。PSVのオランダ代表DFデンゼル・ドゥンフリース、チェルシーから昨季ジェノアにレンタルされていたイタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタ、ウディネーゼのアルゼンチン代表DFナウエル・モリナなどが他の新戦力候補として挙げられている。