パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間15日、ACミランを退団していたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得したことを発表した。2026年6月30日までの5年契約を締結している。クラブ公式サイトで伝えられている。

 ドンナルンマはクラブ公式サイトを通じて「このようなビッグクラブの一員になれて嬉しいよ。この新しいチャレンジとここでの成長について準備はできている。パリでできるだけ多く勝ちたいし、サポーターに喜びを届けたい」とコメントしている。

 ドンナルンマは7月11日に幕を閉じたユーロ2020にイタリア代表として参戦。全7試合に出場し、決勝ではPK2本をセーブするなどイタリアの53年ぶり2度目の優勝に貢献した。そして、このイタリア代表GKはユーロの最優秀選手(MVP)を受賞することになった。

 イタリアはユーロラウンド16のオーストリア代表戦で無敗記録を31に伸ばし、同国代表の連続無敗記録を更新。そして優勝したことで同記録を34に伸ばしている。オーストリア戦で失点したイタリアは連続無失点記録が途切れるも、延長戦でゴールを奪われるまで1168分無失点という偉業を達成していた。ドンナルンマはそのうち、オーストリア戦を含む10試合に出場していた。

 ドンナルンマは下部組織時代から所属していたミランを離れ、フランスへの挑戦を選択。17歳の時にA代表デビューを果たした同国最高峰のGKは、歴史的な記録と53年ぶりの欧州王者のタイトルをもたらした。今度はPSGで新たな歴史を作ることができるか注目だ。