チェルシーは、夏の移籍市場終了前にセビージャのフランス代表DFジュール・クンデの獲得に再挑戦するのかもしれない。そのための準備として、同代表DFクル・ズマの放出に近づいているとも報じられている。

 セビージャで活躍する22歳のクンデには、これまでにバルセロナやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、パリ・サンジェルマンなど多くのビッグクラブからの関心が噂されてきた。だが8000万ユーロ(約103億円)という高額な契約解除金が設定されていることもあり、どのクラブも獲得には成功していない。

 チェルシーも7月にオファーを出したが、提示した移籍金はセビージャの希望する金額には遠く及ばず、断られたと報じられている。だが、まだクンデの獲得を諦めたわけではなさそうだ。

 高額な移籍金の足しとするため、チェルシーはズマを売却する動きも見せているようだ。ウェスト・ハムが獲得への関心を示し、移籍金2600万ポンド(約39億円)でクラブ間合意に達したと英『デイリー・メール』などが報じている。

 ズマの要求する高額年俸のため、ウェスト・ハムとの間で個人合意にはまだ達していないとの報道もある。だが移籍が成立したとすれば、チェルシーは今月末を迎える前にクンデの獲得をもう一度試みることになるのかもしれない。