スコティッシュ・プレミアシップ第4節のレンジャーズ対セルティック戦が現地時間29日に行われる。“オールド・ファーム”の名で知られる伝統のダービーマッチに向け、セルティックのFW古橋亨梧は注目選手の一人として現地メディアでもピックアップされている。

 ヴィッセル神戸からスコットランドの名門セルティックへ移籍した古橋は、ここまで公式戦8試合に出場して7得点を記録する順調なスタート。リーグ戦でのハットトリックや、セルティックのヨーロッパリーグ本大会出場権獲得への大きな貢献などですでにサポーターの心を掴んでいる。

 英紙『ガーディアン』のユワン・マレー氏はレンジャーズ戦に向けたプレビュー記事で、試合に向けたキーマンとして古橋に注目。「セルティックはニューヒーローの古橋を頼りにしている」と題し、日本人FWがチームにとっていかに重要な存在となったかを論じている。

 元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティックは「日本にインスパイアされた前進」を遂げており、古橋はその改革の象徴的存在になったと同氏は述べる。現在26歳の古橋が「これまでのキャリアをJリーグのみで過ごしてきたことは驚き」であるとして、日本市場を熟知する指揮官がその古橋を連れてきたことはチームに大きな希望をもたらしたと評している。

 一方で『デイリー・レコード』紙は、レンジャーズとのダービーマッチに向けて日本からも大きな注目が集まっていることを報じた。『DAZN』によるライブ配信が直前に決定したことや、SNS上でもセルティックに対して日本からのフォロワーが急増したことなどを伝えている。

 また、同紙では数人の記者がそれぞれレンジャーズ対セルティック戦の結果や注目ポイントを予想。「古橋亨梧が再び中心になってポステコグルーが勝利する」と予想する記者もいれば、レンジャーズの堅守が古橋らセルティック攻撃陣を苦しめることになるという予想もある。