セビージャのフランス代表DFジュール・クンデの獲得に近づいているとみられていたチェルシーだが、待望の補強は実現しないのかもしれない。交渉が決裂し、獲得を断念したとも報じられている。

 現在22歳のクンデはセビージャで主力として活躍し、今年フランス代表にもデビューを飾った期待の若手センターバック。多くのビッグクラブが獲得に関心を示していると噂され、ここ数日は特にチェルシーが熱心な動きをみせていたようだ。

 フランス代表DFクル・ズマを2980万ポンド(約45億円)でウェスト・ハムに売却して資金を得たチェルシーは、クンデの獲得に向けて4300万ポンド(約65億円)でセビージャと口頭で合意したとの報道も。週末の試合を欠場したクンデはすでにスペインを離れて移籍決定を待っているとも報じられていた。

 だが英『アスレティック』によれば、セビージャ側は土壇場で突然要求額を大きく釣り上げたという。一旦合意していた金額から15万ユーロ(約19億4000万円)引き上げたとも、契約解除金として設定されている8000万ユーロ(約104億円)近い金額にまで引き上げたとも伝えられている。

 チェルシーはこの要求額に応じることはできず、クンデの獲得を断念したとのこと。このまま移籍期間の終了を迎え、チェルシー行きは無しということになるのだろうか。