ドイツ2部のシャルケに所属する日本代表DF板倉滉が、ホームデビューの感想やクラブOBである内田篤人氏とのやり取りについて語った。クラブ公式ウェブサイトが30日にインタビューを伝えている。

 マンチェスター・シティからのレンタルでシャルケに加入した板倉は、21日に行われたブンデスリーガ2部第4節のヤーン・レーゲンスブルク戦に交代出場して新天地デビュー。続いて28日の第5節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦では先発でホームデビューを飾り、3-1の勝利に貢献した。

 本拠地フェルティンス・アレーナには約2万5000人が入場し、熱狂的なことで知られるサポーターがチームに声援を送った。「信じられないような雰囲気でした。試合前から想像はしていましたが、想像以上でした」と板倉はホームデビュー戦を振り返っている。

「シャルケのファンには興奮しました。90分間を通してサポートしてくれました。特に素晴らしい感覚だったのは、終了のホイッスルを聞いて、この大きな勝利を一緒に祝えたことです」と板倉は、自身にとっても加入後初となった白星を喜んだ。

 シャルケではかつてクラブ初の日本人選手として内田氏がプレーし、チャンピオンズリーグなどを含めた大舞台で主力として活躍していた。「内田篤人さんがプレーしていたので、日本のファンはみんなシャルケのことを知っています。僕も当時いつも試合を観ていました。契約した日から、早く僕自身もフェルティンス・アレーナでプレーできるのが楽しみでした」と板倉は語る。

「移籍前には篤人さんに電話をして、素晴らしいクラブだと聞いていました。今でもこのクラブが大好きだそうです」と、内田氏との連絡についても明かした。今後の1年間、板倉自身も内田氏のようにシャルケサポーターの記憶に残る活躍を残すことが期待される。