リバプールに所属する日本代表MF南野拓実は、ようやく待望の今季初出場のチャンスを得ることになりそうだ。ペップ・ラインデルス副監督も、クラブが南野に対して大きな期待を持ち続けていることを強調している。

 南野は今季プレミアリーグで開幕からの3試合にベンチ入りしながらも出場なし。日本代表合流中に負傷したあと、ベンチに復帰したチャンピオンズリーグのミラン戦、先発起用も予想された先週末のクリスタル・パレス戦でも結局不出場に終わった。

 だが現地時間21日には、リバプールはカラバオカップ(リーグ杯)の試合でノリッジ・シティと対戦する。メンバーのローテーションも見込まれる中、南野が起用される可能性も高そうだ。

「代表チームで少し問題があり、100%の状態ではなかった。だが今は戻ってきて準備ができた」とラインデルス副監督も語り、南野の出場を示唆している。地元紙『リバプール・エコー』がコメントを伝えた。

「(昨季レンタルで)サウサンプトンへ行ったことは本当に大きかった。今季のプレシーズン全体を我々と一緒に過ごしたことは素晴らしい決断だったし、インパクトを残していた。我々は本当に彼に期待している」と副監督は南野への評価を語る。

「インテリジェンスのある動きができる力は天性のものだ。我々はまさにそれを必要としている。良いタイミングで裏へ抜け出してくれるし、近くの選手とうまく連携してくれる。これから良くなっていくだろう。だからこそ我々は彼を獲得した。完成品ではなくポテンシャルがあると見込んだからだ」

 ノリッジ戦に出場すれば、リバプールでは今年1月以来の公式戦となる。貴重なチャンスを生かし、クラブからの期待に応える結果を残すことができるだろうか。