リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間21日に行われたカラバオカップ(リーグ杯)3回戦のノリッジ・シティ戦で2ゴールを挙げて勝利の立役者となった。この活躍は、リバプールの今後の補強プランを変える可能性があるとも報じられている。

 日本代表での負傷の影響もあり、今季はここまでリバプールで公式戦出場のなかった南野。だが先発での今季初出場から4分でいきなり初ゴールを挙げると、後半にももう1点を加えて3-0の勝利に大きく貢献した。

 南野だけでなくベルギー代表FWディヴォック・オリジも1ゴールを挙げており、リーグ戦で出場機会の少ない控えアタッカー陣が結果を出した。地元紙『リバプール・エコー』は、このことがユルゲン・クロップ監督に対して「補強プランの再考を強いる」との見方を示している。

 今季途中の1月には、リバプールはエジプト代表のFWモハメド・サラーとセネガル代表のFWサディオ・マネをアフリカ・ネーションズカップ出場のため欠くことが見込まれる。控えメンバーにその穴埋めが期待できない状況では、冬に新たな選手を獲得する必要があるとも予想されていた。

 だがチャンピオンズリーグのミラン戦でも好プレーを見せていたオリジに続いて、南野も十分な戦力となるのであれば補強は不要かもしれない。今後1月までのパフォーマンス次第でもあるが、少なくともノリッジ戦での活躍は「南野がリバプールのメンバー内で価値を示すことができる証拠だった」と地元紙は述べている。

 試合後にはクロップ監督も南野を絶賛しており、『ミラー』紙も「リバプールの新たなオプションになり得ることを示唆した」と伝えている。今回の2ゴールを今後の出場機会とさらなる活躍に繋げていくことができるだろうか。