セリエA第5節、ローマ対ウディネーゼが現地時間23日に行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。今夏チェルシーから加入した新エース、タミー・エイブラハムはこの試合で今季2点目をマーク。前節まさかの逆転負けを喫したチームを勝利に導いた。

 試合開始から果敢にゴールに迫るローマは、ロレンツォ・ペッレグリーニのコーナーキックをニアに入ったブライアン・クリスタンテが頭に当てると、ボールはファーサイドのニコロ・ザニオーロの元へ。これをヘディングシュートするもポストに阻まれ、この試合最初の決定機を逃した。

 しかし36分、自陣左でリカルド・カラフィオーリがボールを奪うと、ヘンリク・ムヒタリアンのスルーパスから一気に相手陣深くまで侵入。ペナルティーエリア左から相手GKの手が届かない絶妙なクロスを上げると、DFの死角から入り込んだエイブラハムが右足のアウトサイドで合わせて先制点を決めた。

 今夏チェルシーから4000万ユーロ(約48億円)で加入したエイブラハムは、すぐにセリエAに順応。新エースとしてここまでリーグ戦5試合で2得点2アシストを記録し、攻撃を牽引する活躍を見せている。

 18/19シーズンから3季連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃しているローマは、今夏に名将ジョゼ・モウリーニョ監督が就任。セリエAを知り尽くす男の下、現在リーグ戦4勝1敗で4位に付けている。好調を維持するローマは今季こそCL出場権獲得、さらには21年ぶりのスクデット(リーグ優勝)を狙う。