プレミアリーグ第6節、チェルシー対マンチェスター・シティが現地時間25日に行われ、0-1でシティが勝利を収めた。シティを勝利へと導いたのは、難しい体勢から決めたブラジル代表FWのゴールだった。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で激突したチェルシーとシティは、今季のプレミアリーグにおける優勝候補と目されている。互いにチャンスを作り、激しい攻防を繰り広げたが、前半をスコアレスで終えた。

 スコアが動いたのは53分。シティがCKのチャンスを得ると、ケヴィン・デ・ブライネはショートコーナーを選択する。ベルナルド・シウバがバイタルエリアにパスを出すと、ジョアン・カンセロは右足のシュートフェイクから左足を振り抜く。これがガブリエウ・ジェズスの足下に収まると、右に持ち出して右足を振り抜いた。シュートは相手選手に当たって、ゴールとなっている。

 カンセロのキックは低いシュート性のボールだったが、ジェズスは完璧なトラップでこれを収めた。ゴールに背を向けた状態で、相手のジョルジーニョやアンドレアス・クリステンセン、アントニオ・リュディガーも寄せていたが、ジェズスは巧みなボールタッチでキープし、振り向きざまに右足を振り抜いた。ディフレクションによりGKエドゥアール・メンディが反応できなかったというラッキーな側面もあったが、ジェズスのフィニッシュワークが素晴らしかった。

 先制されたチェルシーは攻撃的なカードを切ってゴールに迫るが、シティはこれをシャットアウトした。トーマス・トゥヘル監督就任後のチェルシーに対して、ペップ・グアルディオラ監督率いるシティはこれまで3度対戦していたが、いずれも負けていた。4度目の正直で、シティは雪辱を果たしている。