マンチェスター・ユナイテッドの今季初のPKはMFブルーノ・フェルナンデスがキッカーを務めたが、まさかの敗戦に終わった。FWクリスティアーノ・ロナウドも加入した状況で、今後のPKキッカーはどうなっていくのだろうか。

 B・フェルナンデスは昨年1月にユナイテッドに加入して以来PKキッカーを務め、昨季まで22本中21本成功という高い精度を誇ってきた。一方でC・ロナウドもこれまでプレーしてきたチームで常にPKを蹴っており、キッカーの選択が注目されている状況だった。

 現地時間25日に行われたプレミアリーグ第6節の試合でアストン・ビラと対戦したユナイテッドは、終盤に先制点を奪われたあとPKを獲得。スポットにはB・フェルナンデスが立ったが、クロスバーの上へと大きく蹴り上げてまさかの失敗に終わり、そのままチームは今季初黒星を喫する結果となった。

 オレ・グンナー・スールシャール監督は試合後に、アストン・ビラの選手たちがPKスポット付近に集まるなどして集中を乱したと非難しつつ、B・フェルナンデスに対しては擁護。「ブルーノは素晴らしいキッカーだ。クリスティアーノも素晴らしいキッカーだが、今回はブルーノの番だった。残念ながら今回は決められなかったが、これまでにたくさん決めてきた」と英『トークスポーツ』に語っている。

 一方で、今後のキッカー選択については見通しを明確にせず。「また次のPKを獲得できるかどうか見てみよう。最近の我々に対する判定を考えれば、これ以上PKをもらえるかどうかも分からないからね」と直近の試合での判定に対する不満も改めて口にしている。

 元トッテナム監督のティム・シャーウッド氏は英『スカイ・スポーツ』で、C・ロナウドの存在がB・フェルナンデスに対するプレッシャーとなってPK失敗に繋がったという考えも述べている。今後もユナイテッドのPKキッカー選びには注目が集まることになりそうだ。