バルセロナは現地時間26日に行われるリーガエスパニョーラ第7節の試合でレバンテと対戦する。この試合で、スペイン代表FWアンス・ファティが負傷から約10ヶ月半ぶりの復帰を果たす見通しとなった。

 アンス・ファティはバルセロナ下部組織から16歳でトップチームデビューを飾り、1年目からコンスタントに出場機会を得て活躍。数々の最年少記録を更新してスペイン代表デビューも飾り、世界トップレベルの有望な若手選手として期待される存在となった。

 2年目の昨季は開幕から先発に定着し、リーガ7試合で4ゴールを挙げるなどさらに順調なスタートを切っていたが、昨年11月7日に行われたベティス戦で左膝を負傷。昨季の残り期間を棒に振り、今季の開幕にも間に合わない長期離脱を強いられることになってしまった。

 だがバルセロナはレバンテ戦に向けた招集メンバーにアンス・ファティを含め、復帰の準備が整ったことを発表。ロナルド・クーマン監督は会見で「(レバンテ戦での)プレー時間は最大でも15分」と述べ、徐々に出場時間を伸ばしていく方針であることも明らかにしている。

 バルセロナは絶対的エースだったリオネル・メッシが退団し、FW陣では他に新加入のセルヒオ・アグエロやマルティン・ブライトバイテらも負傷離脱。メッシから引き継いだ「10番」を着用して初めての試合となるアンス・ファティへの期待は大きい。短時間の出場になることが見込まれるとはいえ、盛んに解任が噂される監督や苦境のチームにとって救世主となることができるだろうか。