日本サッカー協会(JFA)は28日、来月に行われるFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選に臨む日本代表のメンバーを発表した。

 アーセナルで評価を高める冨安健洋やブンデスリーガで活躍する遠藤航などが順当に選出。デュッセルドルフ所属の田中碧が約2年ぶりに招集され、浅野拓磨や東京五輪(東京オリンピック)に出場した三好康児、橋岡大樹なども呼ばれている。一方で負傷離脱中の久保建英や古橋亨梧は選外となった。

 日本代表が10月に対戦する相手はサウジアラビア代表とオーストラリア代表。グループ屈指の強敵であり、ここがワールドカップ出場に向けた最大の山場になると見られている。

 そんな中、前回シリーズで存在感を放った久保やセルティックで好調だった古橋が不在となるのは痛手と言えるだろう。では、日本代表の10月シリーズにおける攻撃陣の組み合わせはどうなるのだろうか。

 とくに気になるのは2列目の人選だ。

 右サイドには堂安律に伊東純也、さらには三好康児もいる。伊東はサウジアラビア代表戦で出場停止となるため、その試合は堂安、2戦目は伊東という使われ方になるだろう。トップ下は久保が不在のため鎌田大地が固く、場合によっては南野拓実や原口元気が務めることになるはずだ。

 前回シリーズでは左サイドが人員不足に陥ったが、今回は人が多い。南野に原口、三好康児、そしてMF登録となっていることから浅野拓磨も同ポジションで起用されることが考えられる。その中でファーストチョイスになるのは、やはり南野だろう。

 よって、2列目のファーストチョイスはサウジアラビア代表戦が右から伊東、鎌田、南野。オーストラリア代表戦が伊東、鎌田、南野になるはずだ。冒険を好まない森保一監督の元、浅野や原口、三好らの出番は限られるだろう。