UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグE第2節、バイエルン・ミュンヘン対ディナモ・キエフが現地時間29日にアリアンツ・アレーナで行われた。この試合では、目の覚めるようなスーパーゴールが誕生している。

 今季CLの初陣となったバルセロナ戦を3-0と快勝したバイエルンは、この日も圧倒的な強さを見せつけた。

 開始わずか12分でPKを奪いロベルト・レバンドフスキがこれを沈めて先制に成功すると、27分にはトーマス・ミュラーのパスを受けたレバンドフスキが冷静にゴールへ流し込み、あっという間にリードを広げている。

 2-0のまま迎えた後半もバイエルンの勢いは落ちず、68分にセルジュ・ニャブリが豪快にシュートを突き刺して3-0。勝利をほぼ手中に収めた。

 しかし、バイエルンはその後も攻撃の手を緩めない。すると74分、目の覚めるようなスーパーゴールが誕生した。

 左サイドでボールを持ったレロイ・サネが中央を確認し左足を振り抜くと、鋭いボールはそのままゴール方向へ。GKヘオリー・ブスチャンは何とか触るも弾き切れず、これがネットに吸い込まれた。

 バイエルンは87分、マクシム・チュポ=モティングにもゴールが生まれ、ディナモ・キエフに5-0と大勝。グループリーグ2連勝とした。

 芸術的なゴールを沈め、さらにニャブリの得点をお膳立てしたサネはこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されている。UEFAテクニカル・オブザーバーを務める元スイス代表のマルセル・コラー氏は「彼はトリッキーで常にドリブルを成功させ、スピードがあり、クリエーターであり、ゴールスコアラーでもある」とドイツの快速アタッカーを絶賛していた。

 なお、74分のスーパーゴールについて試合後にサネは「狙ったわけではないよ。クロスを上げようと思ったんだ」と正直に告白。「うまく蹴ることができなかったのは運が良かったね」と笑顔で話したが、いずれにしても凄いゴールであった。