アーセナルは来季以降に向けて、新たな若手センターバックをチームに加えることを検討しているのかもしれない。アスレティック・ビルバオのDFダニエル・ビビアンの獲得に関心を示しているとも報じられている。

 今年の夏の移籍市場では、アーセナルは移籍金5000万ポンド(約75億円)の大型補強としてイングランド代表DFベン・ホワイトをブライトンから獲得した。だが長期的なチーム力向上と若返りに向け、他にも有望な若手CBに注目しているようだ。

 スペイン『Fichajes』が伝えたところによれば、アーセナルはビルバオの22歳CBビビアンに対しても積極的なスカウティングを行っているとのこと。プレミアリーグからは他にウェスト・ハムやウルヴァーハンプトンも同選手に関心を示しているとされている。

 ビルバオ下部組織出身のビビアンは昨季リーガ2部のミランデスにレンタルされ、今季からビルバオに復帰してリーガ1部デビュー。開幕スタメンからそのままレギュラーに定着し、出場した7試合でわずか2失点という堅守に貢献している。

 一方でアーセナルは、すでに保有権を持つ20歳のフランス人CBウィリアン・サリバも未来の戦力として計算に入れていると報じられている。今季はマルセイユにレンタルされているが、将来への期待を持ち続けているようだ。

 2019年に加入が決定したサリバだがアーセナルでの公式戦出場はないまま、フランスのクラブへのレンタルを繰り返している。だが移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏は、アーセナルがサリバに対して「100%の信頼」を伝えており、マルセイユでプレーしたあとは復帰させる考えであると述べている。

 守備陣の補強の動きは、日本代表DF冨安健洋の今後の起用法にも影響することになるかもしれない。CBを本職としている冨安だが、昨季までのボローニャに続いて今季加入したアーセナルでも右サイドバックとしてレギュラーポジションを確保している。