大型補強に見合うだけの結果を出すことができていないとして、マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督に対しては批判の声が強まっている。一部では後任としてジネディーヌ・ジダン氏などを推す声も上がっている。

 今季のユナイテッドはFWジェイドン・サンチョやDFラファエル・ヴァランを補強したのに続いて、FWクリスティアーノ・ロナウドも電撃復帰。ビッグタイトルから遠ざかっていた名門の復活に向けて大きく期待が高まった。

 だがC・ロナウドがすでに5得点を挙げるなど結果を残す一方で、チームの成績は安定していない。チャンピオンズリーグでは初戦でスイスのヤング・ボーイズにまさかの敗戦を喫し、プレミアリーグでも直近2試合連続で勝利を逃してしまっている。

 プレミアリーグではそれでも首位と2ポイント差につけるなど、危機的な状況に陥っているわけではないこともあり、クラブに監督交代の意思はないとも報じられる。だがファンや一部メディアからスールシャール監督に対する風当たりは強くなっているようだ。

 元リバプールのディートマー・ハマン氏は英『スカイ・スポーツ』でスールシャール監督の戦いぶりを批判し、「解任は時間の問題」だと主張。元アストン・ビラのガブリエル・アグボンラホール氏もユナイテッドには監督交代が必要だと述べ、後任としてアントニオ・コンテ氏やジダン氏を招へいすべきだと英『トークスポーツ』に語っている。

 レアル・マドリード監督を退任してフリーとなっているジダン氏は、他にもパリ・サンジェルマンやユベントス、フランス代表などの新監督候補であるとも言われている。ユナイテッドでC・ロナウドやヴァランと再会することもあり得るのだろうか。