『フランス・フットボール』誌の主催するバロンドールの2021年度候補選手30名が8日に発表された。この1年間を通して世界で最も活躍したと評価される選手は誰になるのだろうか。

 昨年は新型コロナウイルスの影響により公平な評価が難しいとして選出が中止されていたため、バロンドールは2年ぶりに選出が行われることになる。今年度は絶対的な有力候補が不在であり、史上最も混戦のバロンドール争いであるとも言われている。

 バロンドールレースの“常連”であるリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドは今年度もノミネート入り。ユーロ2020(欧州選手権)で優勝を飾ったイタリア代表からはGKジャンルイジ・ドンナルンマなど5人、チャンピオンズリーグ(CL)王者のチェルシーからも5人が選ばれている。

 本命不在の混戦の中でも、最も受賞の可能性が高い選手として各国メディアで予想されているのは今回もメッシ。すでに史上最多の6回受賞を達成しているメッシが、さらに記録を更新する7回目の受賞を果たすのではないかと予想されている。

 メッシは昨季のバルセロナでゴールを量産し、リーガエスパニョーラ得点王のタイトルを獲得。夏にはコパ・アメリカ2021(南米選手権)で大会MVPに選ばれる活躍をみせ、アルゼンチン代表で悲願の初タイトルを獲得した。

 英国ブックメーカーでもメッシはバロンドールの最有力候補と予想されており、オッズは3倍前後。ユーロとCLの2冠を達成したチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョや、バイエルン・ミュンヘンでゴールを重ね続けるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがそれぞれ6倍前後のオッズでメッシに続いている。

 バロンドール受賞者は11月29日にパリで開かれる授賞式で発表される予定。8日に発表された30名のノミネート選手は以下の通り。

セサル・アスピリクエタ(スペイン/チェルシー)
ニコロ・バレッラ(イタリア/インテル)
カリム・ベンゼマ(フランス/レアル・マドリード)
レオナルド・ボヌッチ(イタリア/ユベントス)
ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー/マンチェスター・シティ)
ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア/ユベントス)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・ユナイテッド)
ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ)
ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア/パリ・サンジェルマン)
ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル/マンチェスター・ユナイテッド)
フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ)
アーリング・ブラウト・ハーランド(ノルウェー/ボルシア・ドルトムント)
ジョルジーニョ(イタリア/チェルシー)
ハリー・ケイン(イングランド/トッテナム)
エンゴロ・カンテ(フランス/チェルシー)
シモン・ケアー(デンマーク/ミラン)
ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド/バイエルン・ミュンヘン)
ロメル・ルカク(ベルギー/チェルシー)
リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ)
ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル)
キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン)
リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)
ジェラール・モレノ(スペイン/ビジャレアル)
メイソン・マウント(イングランド/チェルシー)
ネイマール(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
ペドリ(スペイン/バルセロナ)
モハメド・サラー(エジプト/リバプール)
ラヒーム・スターリング(イングランド/マンチェスター・シティ)
ルイス・スアレス(ウルグアイ/アトレティコ・マドリード)