リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、負傷のため少なくとも1ヶ月程度の離脱を強いられる見通しとなった。現地メディアは日本代表MF南野拓実も代役候補の一人として期待を示している。

 フィルミーノは3日に行われたチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦に出場した際に負傷。ユルゲン・クロップ監督は同選手の状態について「深刻なケガ」だと話しており、少なくとも1ヶ月程度は戦列を離れることになると予想されている。

 地元紙『リバプール・エコー』では、フィルミーノのバックアップとして南野の重要度が高まる可能性があると6日付記事で予想。「新たなチャンスを掴むことができるかもしれない」と述べた。

『エコー』紙は南野が、「第2のコスタス・ツィミカス」になれるかもしれないと論じている。ギリシャ代表左SBのツィミカスは、加入1年目の昨季はわずかな出場機会しか得られなかったが、今季はレギュラーであるアンディ・ロバートソンを休ませる形で先発に起用される試合も増えてきている。

 しかし、フィルミーノの離脱がそのまま南野の先発起用に繋がるわけではない。現地時間7日に行われるウェスト・ハム戦に向けては、リバプールの前線にはモハメド・サラー、サディオ・マネ、ディオゴ・ジョッタの3トップが現地メディアなどで予想されている。

 英紙『エクスプレス』は、ジョッタも怪我がちであることを指摘しつつ、「もしジョッタも離脱すれば南野拓実をフィルミーノ的なFWに変える必要があるだろう」と述べている。依然として南野が先発候補ではないことに変わりはないとしても、交代出場のチャンスは高まることになるかもしれない。