もし決まっていれば、年間ベストゴール級のセンセーショナルな一撃となっていたかもしれない。ユベントスのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーが見せたのは“惜しすぎる”スーパープレーだった。

 ユベントスは現地時間2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節の試合でロシア王者ゼニトと対戦。セリエAでは低調な戦いが続いていたが、CLでは4戦4勝となる勝利を挙げて決勝トーナメント進出を確定させた。

 この試合の後半半ば過ぎ、ユベントスが2-1とリードした状況で、マッケニーのスーパープレーが飛び出した。自陣内から約50メートルを独走し、自ら決定的なシュートに持ち込んだ場面だ。

 自陣内のハーフウェイライン手前右寄りでボールを持ったマッケニーは、相手ゴールに向けて直線的なドリブルを開始。まさかそのまま一人で持っていくとは思わなかったのか、ゼニトの選手たちは周囲を取り囲みながらも誰も本格的にボールを奪いに行くことなく、エリア内にまで持ち込んだマッケニーは強烈なシュートを放つ。だがボールは惜しくもクロスバーを叩き、ゴールはならなかった。

 この試合ではゴールを逃したとはいえ、直前のセリエAではサッスオーロ戦、ヴェローナ戦と2試合連続のゴールを記録していたマッケニー。23歳のアメリカ代表MFは加入2年目のユベントスで存在感を高めている。