多くのビッグクラブが獲得への関心を示しているフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、トッテナムが争奪戦で優位に立っているという。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が14日付で伝えている。

 ヴラホヴィッチは昨季のセリエAで21得点、今季も12試合で8得点とゴールを量産。だがフィオレンティーナは同選手との契約延長に向けた交渉が破談に終わったことを明らかにしており、来年1月あるいは夏に他クラブへ移籍する可能性は非常に高くなった。

 獲得を望んでいるクラブとしてはユベントスやアーセナル、マンチェスター・シティ、ボルシア・ドルトムントなど多くの有力クラブが噂される。その中でも、トッテナムが“ポールポジション”に浮上してきたと伊紙は伝えている。

 トッテナムでは元ユベントスのファビオ・パラティチ氏が今季からディレクターを務めており、先日アントニオ・コンテ監督も就任。イタリアとのコネクションを生かして交渉を有利に進められる可能性があるとも予想されている。

 フィオレンティーナとしてはヴラホヴィッチを安売りするつもりはなく、移籍金として7000〜8000万ユーロ(約91〜105億円)前後を要求する見通しであるとも言われる。トッテナムが獲得を実現させたとすれば、推定6200万ユーロ(約80億円)で獲得したMFタンギ・エンドンベレを上回るクラブ史上最高額補強となりそうだ。