カタールワールドカップ出場権獲得に向けた決戦を控えるオランダ代表が、思わぬ災難に見舞われた。ルイス・ファン・ハール監督が負傷してしまい、ベンチ入りが不安視される状況になったという。オランダ『ESPN』などが伝えている。

 オランダ代表は13日に行われたモンテネグロ代表戦に勝利すればワールドカップ出場を決められるところだったが、2点差から終盤に追いつかれてまさかのドロー。敗退の可能性もあり得る状況でグループ最終節を迎えることになった。

 現地時間16日に行われる最終節の試合は、予選突破の可能性を残すノルウェー代表との直接対決。だが試合に向けた準備を進める中、14日にはファン・ハール監督が「自転車事故」で負傷してしまった。

 ファン・ハール監督は練習を終えたあと自転車でチームホテルへ戻ったが、自転車を片付ける際に転倒して腰を負傷。病院で診察を受け、手術は必要ないと判断されたが、歩けない状態となり一時的に車椅子を使用しているという。

 翌15日の練習ではゴルフカートに乗ってグラウンドを移動し選手への指示を出していたとのこと。16日の試合に向けては「ベンチ入りできるよう手を尽くす」と代表チーム広報はコメントしている。

 オランダ代表はグループ首位に立っているが、勝ち点2差のトルコ、ノルウェーも逆転突破のチャンスを残す状況。オランダは引き分けでもほぼ突破確実だが、敗れれば3位に後退してプレーオフにも残れず敗退となる可能性もある。