三笘薫は現地時間16日に行われたカタールワールドカップ・アジア最終予選のオマーン代表戦で日本代表デビューを飾り、いきなり決勝点をアシストする大きな仕事を果たした。保有権を持つブライトンの地元メディアも代表デビューと活躍ぶりに注目している。

 ベンチスタートとなった三笘は0-0で迎えた後半開始時から交代で投入されると森保ジャパンの攻撃を活性化。81分にはエリア左で中山雄太からの縦パスを受けてクロスを入れ、決勝点となる伊東純也のゴールをアシストした。

 三笘の保有権を持つ英国ブライトンの地元紙『ザ・アーガス』もその動向に注目。「三笘薫は日本A代表デビュー戦で勝利に繋がる働きをした。DF一人を抜いてクロスを上げ、ヘンクの伊東純也がこの試合唯一のゴールを決めた」と報じている。

 三笘は今年夏に川崎フロンターレからブライトンへ移籍したが、英国での労働許可がすぐには取得できないこともあり、ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズにレンタルされている。「A代表での初キャップは、三笘が英国労働許可を取得する上でもアルビオン(ブライトン)の助けになるだろう」と現地紙は期待を示している。

 ユニオンでは先月16日のセラン戦で衝撃的なハットトリックを達成したあと先発に定着し、昇格組ながらリーグ首位を走るチームの戦いに貢献している三笘。このまま日本代表でも出場を重ねていけば、来季にはブライトンへ戻ってプレミアリーグでプレーするチャンスが出てくるかもしれない。