ドイツ2部のブレーメンを率いていたマルクス・アンファング監督は、新型コロナウイルスワクチン接種の虚偽の証明書を使用した疑いがあるとして捜査を受ける状況となった中で、監督を辞任することが決定した。20日にクラブが発表を行っている。

 ドイツでは、州ごとの規定にもよるが、レストランなど公共の場所へ入場・入店する際にはワクチン接種証明が必要とされている。アンファング監督には今週、偽の証明書を使用した可能性があるという疑惑が浮上していた。

 アンファング監督は19日にクラブを通して声明を出して疑惑を否定し、正当にワクチン2回接種を受けて証明書を取得したと主張。だが20日にはアシスタントコーチのフロリアン・ユンゲ氏とともに辞任することが発表された。

 辞任の理由は不正行為を認めたためではなく、クラブや自身の置かれた状況による「極度のストレス」によるものだと説明。現地当局からの捜査を受けることも含め、クラブ周辺に生じた騒動の沈静化のためだとされている。

 今季開幕直後まで大迫勇也も所属していたブレーメンは1年での1部復帰を目指しているが成績は安定せず、現在2部で8位。現地時間20日には板倉滉の所属するシャルケとの大一番を予定している。