プレミアリーグ第12節、リバプール対アーセナルが現地時間20日に行われ、4-0でリバプールが勝利した。途中出場となった日本代表MF南野拓実は、リーグ戦直近6勝2敗のアーセナルから素晴らしいゴールを決めている。

 徐々にペースを握ったバプールは、トレント・アレクサンダー=アーノルドのFKをサディオ・マネが合わせて39分に先制。52にはディオゴ・ジョタが追加点を奪う。73分にはマネの折り返しをモハメド・サラーがゴールに押し込んで3点目を決めた。

 ジョタに代わって76分にピッチに立った南野拓実は、ファーストタッチでゴールネットを揺らした。マネとサラーが溜めを作り、オーバーラップしたアレクサンダー=アーノルドがゴール前に折り返す。南野はファーサイドに詰めてゴールに流し込んだ。

 直前にピッチに立ったばかりの南野は投入から30秒足らずで見事な仕事をした。ファーサイドを埋めるはずだった冨安健洋は、相手のビルドアップを封じるために高い位置を取っていたため、戻るのが遅れている。日本代表の練習などで何度も対峙しているであろう同胞の空けたスペースを、南野は見逃さなかった。冨安は懸命のスライディングを見せたが、一足先にポジションを取った南野が一瞬先にボールに触った。

 代表戦明けの一戦で今季リーグ戦初ゴールを決めた南野がリバプールの勝利を決定づけた。リーグ戦では9節まで出場機会がなかったが、ここ3試合はすべてプレータイムを与えられている。リーグカップ2試合3得点と結果を出した南野は、与えられた数少ないチャンスをものにしている。