マジョルカの日本代表MF久保建英は再びプレーできる状態となったが、27日のヘタフェ戦では出場するとしても短時間にとどまりそうだ。ルイス・ガルシア監督が見通しを示している。

 久保は9月22日に行われたレアル・マドリード戦でハーフタイムに交代したあと右ひざの負傷が明らかになり、約2ヶ月にわたって戦線離脱。ようやく今週から全体練習への合流を果たし、現地時間27日に行われるリーガエスパニョーラ第15節のヘタフェ戦で復帰可能な見通しとなった。

 しかし、昨季在籍した古巣との試合には先発ではなくベンチスタートとなることが見込まれ、交代で出場するかどうかもまだ分からない。指揮官が試合前日の会見で久保の出場の見通しについて語った言葉をスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 ガルシア監督は久保について「ひざは素晴らしい状態だが試合勘が不足している。必要がなければ使わないつもりだ」とコメント。「先発出場できるようになるにはもう少しかかる。今の時点では少ししかプレーできない」として、交代で起用するとしても「15〜20分間」としている。

 久保の復帰により、韓国代表MFイ・ガンインとのコンビにも期待が再び高まる。同じアジア出身の若手有望株として久保と比較されることも多いイ・ガンインは、バレンシアを退団したあと8月末にマジョルカに加入したが、久保の負傷離脱のため一緒にプレーした時間はまだわずかしかない。

「こういうタイプの選手たちは同じシステムの中で共存可能なものだ。この先一緒にプレーできるだろう」とガルシア監督。アジアコンビの共演にも期待しつつ、「今大事なのはタケが良い状態になることだ。しばらく起用できていなかったからね」と続けている。