韓国のレジェンドであるパク・チソン氏が、欧州で指導者キャリアの第一歩を踏み出すことになった。古巣であるイングランドのQPRでU-16チームの指導を行うことが発表されている。

 現在40歳のパク・チソン氏は日本の京都パープルサンガで選手キャリアをスタートさせたあと、PSVを経てマンチェスター・ユナイテッドで7年間にわたって活躍。チャンピオンズリーグ優勝や4度のプレミアリーグ優勝などに貢献し、欧州で最も成功したアジア出身選手の一人とされている。

 2012年にはユナイテッドからQPRへ移籍し、翌年にはレンタルでPSVへ復帰したあと現役を引退した。その古巣クラブのひとつであるQPRに復帰し、Bライセンスによる実務経験の一環として下部組織の指導を開始することが決まった。

「QPRでプレーしたこともあるので、彼らが若い選手たちをどのように育成しているのかすごく興味がある。私自身も選手たちやコーチたちから多くのことを学んだ」とパク・チソン氏はコメントしている。

 欧州のクラブで活躍するアジア出身選手は数多く出てきているが、指導者として成功した例はまだほとんどない。パク・チソン氏は選手時代に続いて、監督としても欧州で新たな道を切り拓くことができるだろうか。