バルセロナは、シャビ・エルナンデス監督の下で“構想外”となっている5人の選手について、冬の移籍市場で放出の可能性を探ろうとしているという。スペイン紙『アス』が21日付で伝えた。

 成績不振により監督交代に踏み切り、クラブのレジェンドであるシャビ氏を新指揮官に迎えて立て直しを図ろうとしているバルサ。クラブは財政面でも厳しい状況にあり、新たな補強資金を得るためにも余剰戦力の整理を検討しているとされている。

『アス』紙が1月の移籍市場での放出候補として挙げたのはトップチームの5選手。アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト、オーストリア代表FWユスフ・デミル、オランダ代表FWルーク・デ・ヨング、ブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョ、フランス代表DFサミュエル・ユムティティの5人だ。

 デストはアヤックスから加入して昨季リーガ30試合に出場し、今季もレギュラーSBとしてシーズンをスタート。だがシャビ監督の就任後はポジションを失った形となり、出場機会が急激に減少している。

 デミルは今季加入したばかりの18歳だが、リーガ序盤戦で2試合に先発して以降はわずかな出場時間しか得られず。セビージャから今季加入したL・デ・ヨングも期待に応えることができていない。

 コウチーニョはクラブ史上最高額の移籍金に見合う活躍を依然として見せられず、ユムティティは今季わずか1試合の出場にとどまっている状況。獲得に手を上げるクラブが現れたとすれば、バルセロナはこれらの選手の放出を決める可能性があるのかもしれない。