プレミアリーグの多くの強豪クラブなどが獲得に関心を示すフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、金銭面がネックとなって冬の移籍は実現しないかもしれない。英紙『デイリー・スター』が見通しを示している。

 21歳とまだ若いが、昨季のセリエAで21ゴールを挙げる活躍をみせ急激に評価を高めたヴラホヴィッチ。今季もその力が本物であることを示し、リーグ戦19試合を終えた時点で16ゴールを記録して得点ランキング首位に立っている。

 今年10月にはヴラホヴィッチとの契約延長に向けた交渉が決裂したことをフィオレンティーナが発表し、他クラブへの移籍の可能性は高くなった。フィオレンティーナとの契約はあと1年半残っているが、早ければ今季の冬の移籍市場で同クラブを去るとも予想されている。

 ヴラホヴィッチの獲得を争うことになると見込まれているクラブはアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティ、トッテナムなど。だが資金力のあるプレミアリーグのビッグクラブにとっても、容易な取引とはならない可能性も高いようだ。

 ヴラホヴィッチは移籍先となるクラブに対して手取り週給20万ポンド(約3000万円)という高額報酬を要求することが見込まれ、またフィオレンティーナも移籍金として少なくとも7000万ポンド(約107億円)を要求する見通しだという。要求額が引き下げられないのであれば、最終的に冬の移籍が実現しない可能性もあると英紙は伝えている。