アーセナルはフィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に向けた動きを強め、冬の移籍市場での取引成立を目指して新たなオファーを出したとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 昨季のセリエAで若手ながらも21ゴールを挙げる活躍をみせ、今季も現在16ゴールで得点ランキング首位に立つヴラホヴィッチ。フィオレンティーナとは契約延長に向けた交渉が決裂し、他クラブへの移籍の可能性が高まっている。

 トッテナムやアトレティコ・マドリードなども獲得への関心を示していると言われる中、特に熱心な動きが報じられているのはアーセナル。規律違反で主将を剥奪されたFWピエール=エメリク・オーバメヤンなどの去就が不確定なこともあり、新たな大物ストライカー補強を熱望しているようだ。

 アーセナルは先月ヴラホヴィッチへのオファーを一旦フィオレンティーナに断られたが、提示額を引き上げて2度目のオファーを出したとのこと。移籍金5500万ユーロ(約72億円)の支払いに加えてウルグアイ代表MFルーカス・トレイラを完全移籍で譲渡する条件を提示したとされている。

 トレイラは現在アーセナルからフィオレンティーナへレンタルされており、レギュラーとしてプレー中。市場価値は20億円前後と評価されており、アーセナルは総額7000万ユーロ(約92億円)相当のオファーを提示したことになる。

 一方でスペインでは、アーセナルはレアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得に向けて他クラブをリードしているとの報道もある。プレミアリーグ後半戦に向け、新たな大型FWの補強は実現するのだろうか。