藤田譲瑠チマは今季から横浜F・マリノスへプレーの場を移すことが決まった。昨季プレーした徳島ヴォルティスは惜しくも降格となったが、藤田譲瑠チマは19歳にしてリーグ戦28試合に出場。J1初挑戦となった昨季は、豪快なゴールも決めている。

 そのゴールが生まれたのは、11月20日に行われた第36節のFC東京戦。スコアレスのまま迎えた42分、右サイドの宮代大聖からパスを受けた藤田譲瑠チマは、ダイレクトで西谷和希へパスを出す。ペナルティーエリア内で西谷がボールをキープし、藤田へボールを落とすと、19歳MFは左足一閃。相手DFに当たりコースの変わったシュートは、ゴール左上に突き刺さった。

 19歳とは思えない冷静な状況判断、シュートまでの完璧なポジショニング、遠目からシュートを放てる思い切りの良さが藤田のJ1初ゴールへと繋がった。19歳にしてJ1クラブで主力となったこのMFは、将来を大きく期待される逸材だ。新天地ではどのような活躍を見せてくれるのか。この若手MFに注目が集まる。