マンチェスター・ユナイテッドは、ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に向けた争奪戦から撤退することを決めたとみられている。英紙『デイリー・スター』が7日付で伝えた。

 ドルトムントに加入してから2年間で公式戦74試合に出場して76得点と、驚異的なペースでゴールを量産し続けてきたハーランド。世界最高の若手ストライカーの一人として多くのビッグクラブからの関心を引きつける存在となっている。

 ユナイテッドも以前からハーランドへの関心が盛んに噂されていたクラブのひとつ。だがハーランド本人がレアル・マドリードへの移籍を希望していることが明らかになり、獲得から手を引くことを決めたと英紙は伝えている。

 ハーランドの移籍先候補としては他にもバルセロナやマンチェスター・シティなどが噂され、マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを最大のターゲットにしているとも言われる。だがムバッペとハーランドの両方を手に入れようとすることもあり得るのかもしれない。

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOの言葉からも、ハーランドが同クラブを去る日が近づきつつあることがうかがえる。ヴァツケCEOは1月にハーランドを放出することは強く否定しながらも、夏以降に向けては「もちろん引き留めるのは難しいだろう。だが我々は(引き留めを)望んでいるし、試みるつもりだ」と独誌『シュピーゲル』にコメントしている。