マンチェスター・シティから今季シャルケにレンタルされている日本代表DF板倉滉は、来季もシャルケでプレーすることになるのだろうか。完全移籍に向け、買取オプション行使の期限が明らかになったと報じられている。

 板倉は昨季までオランダでプレーしたあと、今季はドイツ2部に降格したシャルケに加入。CBあるいは守備的MFのポジションで不動の先発として活躍し、キャリアハイの4得点を挙げるなど攻撃面でも貴重な貢献を果たしてきた。

 シャルケとしては、来季以降も板倉をチームに引き留めることを希望しているようだ。シティとの契約に設定された完全移籍のオプションを行使するかどうかを検討している状況だとみられている。

 独紙『シュポルト・ビルト』が報じたとしてドイツ複数メディアが伝えたところによれば、買取オプション行使の期日は6月16日に設定されていることが明らかになったという。5月にドイツ2部のシーズンを終えたあと、検討の時間は十分にあることになる。

 完全移籍の場合の移籍金は500万ポンド(約8億3500万円)に設定されているとも報じられており、シティにとってはさほど大きな金額ではないがシャルケにとっては大金。シャルケはマルセイユにレンタル中のモロッコ代表MFアミーヌ・アリを売却することで板倉の移籍金を捻出する可能性があるとも報じられている。

 いずれにしてもシャルケが板倉を獲得するためには、まずは来季の1部復帰を決めることが絶対条件だとみられている。シーズン終盤に入って調子を上げてきたシャルケは5連勝で単独首位に浮上しており、2位までの自動昇格圏争いで優位な状況となっている。