【横浜F・マリノス 1-0 シドニーFC ACLグループH第3節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節が22日に行われ、横浜F・マリノスはシドニーFCに1-0で勝利を収めた。

 マリノスは前節の全北現代モータース戦のスタメンからGK高丘陽平とDF小池龍太を除く9人を入れ替え。MF渡辺皓太、MFマルコス・ジュニオール、MF藤田譲瑠チマの3人が今大会初先発を飾った。

 序盤からアグレッシブに前へ出ていくマリノスは7分、小池龍太がミドルシュートを放って相手ゴールを脅かす。

 一方のシドニーFCは14分、マリノスのスローインの流れからボールを奪ってショートカウンター。FWアダム・ル・フォンドルが抜け出してGKとの1対1になるが、高丘が鋭い反応でシュートをセーブしてゴールを許さなかった。

 その後はマリノスがある程度ボールを支配して試合を進めるものの、ミスや緩慢なプレーが多く、度々シドニーFCのカウンターを食らう展開に。失点こそ免れたが、ゴールは奪えず0-0で前半を終えた。

 後半もマリノスのテンポは上がらず、煮え切らない展開が続く。61分にマリノスはマルコス・ジュニオールとDF永戸勝也を下げ、FW西村拓真とDF角田涼太朗を投入して状況の打開を試みる。

 さらに69分には渡辺とFW仲川輝人に代えてMF岩田智輝とFW水沼宏太を送り出す。すると70分、DFエドゥアルドの縦パスから速攻でビッグチャンスを作る。インサイドの高い位置にポジションを取っていた角田が素早くターンして左に展開し、西村が折り返す。

 ここでは中とタイミングが合わなかったものの、逆サイドから水沼が再度折り返して角田がシュート。ついにマリノスが先制かに思われたが、角田のフィニッシュは惜しくもゴール左に外れた。

 終盤までゴールが遠い。しかし、ひょんなことからマリノスにゴールが生まれた。80分、左コーナーキックにニアサイドで西村が逸らすと、GKがセーブ。セカンドチャンスを狙ったFWレオ・セアラのシュートはミスになるが、相手のクリアが中途半端になり、こぼれ球に詰めた角田が詰めて欲しかった先制点をもたらした。

 交代で息を吹き返したマリノスは、角田が奪った1点を守り切って大きな価値ある2勝目を手にした。総当たりのひと回り目が終わり、グループHでは3試合で2勝1分、勝ち点7の全北現代が首位に立つ。そして、2勝1敗で勝ち点6のマリノスが全北現代を追いかける構図になっている。

【得点者】
80分 1-0 角田涼太朗(横浜FM)