ストライカーの補強を目指し続けるアーセナルに、新たなターゲットが浮上してきたのかもしれない。ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムの獲得を検討しているとも報じられている。

 1月には元エースのピエール=エメリク・オーバメヤンが退団し、今季終了後にはアレクサンドル・ラカゼットやエディ・エンケティアらもチームを去ることが見込まれるアーセナル。新たなFWの補強に向けて様々な候補が噂となっているが、これまで決定には至っていない。

 英紙『デイリー・スター』が独占情報として伝えたところによれば、アーセナルは元チェルシーのエイブラハムを獲得することにも関心を示しているという。今季からイタリアに渡った24歳のFWは、1年でプレミアリーグに復帰する可能性もあるのかもしれない。

 チェルシーでは序列が低下していたエイブラハムだがローマで復調し、ここまでセリエAで15得点、公式戦合計24得点を挙げる活躍。ローマ加入1年目の得点数としてはガブリエル・バティストゥータ氏やヴィンチェンツォ・モンテッラ氏などのレジェンドを上回りクラブ歴代最多記録に並んでいる。

 ローマが昨年夏にチェルシーからエイブラハムを獲得した際の移籍金は4000万ユーロ(約55億5000万円)。アーセナルはそれを大幅に上回る5000万ポンド(約82億9000万円)のオファーを準備していると英紙は伝えている。

 1年間で約27億円の利益が得られることになるのであれば、ローマが放出に応じる可能性があるかもしれない。エイブラハム本人も、家族や友人の住むロンドンに戻ることに魅力を感じるのではないかとも見込まれている。