レアル・マドリードは来季の新戦力として、エスパニョールからスペイン代表FWラウール・デ・トマスの再獲得を試みる可能性もあるのかもしれない。スペイン紙『アス』が見通しを示している。

 マドリーの来季に向けた補強としては、パリ・サンジェルマンとの契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が濃厚とみられる状況。さらにボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドもターゲットにしていると言われる。

 だがハーランドについてはここのところ、マンチェスター・シティへの移籍に近づきつつあるという報道が加速している。スペイン紙によればマドリーは、ハーランドの獲得を逃した場合、デ・トマスをその代役とすることが見込まれるという。

 現在27歳のデ・トマスはもともとマドリーの下部組織で育ってきた選手。トップチームではカップ戦1試合の出場のみにとどまったが、レンタル先のバジャドリードやラージョ・バジェカーノで活躍したあと、2019年夏にベンフィカへ完全移籍してマドリーを離れた。

 その半年後に移籍したエスパニョールでは2部降格を味わったが、昨季の2部得点王に輝いてチームを再昇格に導く。今季のリーガ1部でも得点ランキング2位タイの15得点と活躍しており、11月にはスペイン代表デビューも飾った。

『アス』紙ではマドリーの来季レギュラー3トップとしてカリム・ベンゼマ、ヴィニシウス・ジュニオール、ムバッペという顔ぶれを予想。デ・トマスはそのバックアップを務める形になると想定されている。