ドイツ・ブンデスリーガ1部は現地時間14日に今季最終節の全9試合が行われ、全日程を終えた。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は、2シーズン連続となる“デュエル王”に輝いている。

 最終節を前に2部降格の危機に立たされていたシュトゥットガルトだが、遠藤の劇的な活躍により1部残留を決定。勝てなければ16位でプレーオフ出場となる最終節ケルン戦の後半アディショナルタイムに入ったところで、遠藤がダイビングヘッドで叩き込んだ決勝点がチームを残留に導いた。

 シュトゥットガルトでキャプテンも務める遠藤は、負傷で欠場した第30節マインツ戦を除いてリーグ戦33試合に先発。出場数、出場時間(2902分)ともにチーム単独1位を記録している。

 得点数は、最終節の決勝点を含めて昨季を1点上回る4ゴールを記録。絶対的な点取り屋を欠いたシュトゥットガルトの中ではFWサーシャ・カライジッチ(6点)に次ぐチーム2位タイのゴール数となった。2つのアシストも記録し、攻撃面でも貴重な貢献を果たしている。

 さらに、リーグ公式ウェブサイトのランキングによれば遠藤は今季448回のデュエル勝利を記録。昨季の476回からやや減少したが、2シーズン連続でブンデスリーガ最多となる数字を残した。

 また遠藤は、総走行距離でも351.1kmでリーグ5位、「インテンシブラン」も2453回でリーグ6位と上位にランクイン。今季もシュトゥットガルトで示した圧倒的な存在感がスタッツに表れている。