ドイツ・ブンデスリーガ1部は現地時間14日に今季最終節の試合が行われ、シュトゥットガルトは劇的な展開の末に1部残留を決めた。終了間際の決勝ゴールを挙げた遠藤航は現地ドイツメディアでも絶賛を受けている。

 ホームにケルンを迎えたシュトゥットガルトは、勝てなければ16位でプレーオフ出場となる状況だった。だが1-1で迎えた後半アディショナルタイムの92分、CKからニアサイドで伊藤洋輝がフリックしたボールに遠藤がダイビングヘッドで飛び込んで勝ち越しのゴール。あまりにも劇的な形でシュトゥットガルトの残留を決定させた。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイト英語版では、遠藤を最終節の週間MVPに選出。「シュトゥットガルトの3番はまさにヒーローになるべき存在だった」「3度のブンデスリーガ王者に輝いたクラブはその歴史の中で魔法のような瞬間を数多く残してきたが、日本人スターの今季4点目もそこに加わる」と賛辞を送っている。

 地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』では、ケルン戦の遠藤のパフォーマンスにチーム単独1位の「1.5」と高採点(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。決勝点以外にもチャンスに絡んだこと、走行距離やスプリント数などにも貢献度が表れていたことに言及している。

 また同紙は、伊藤に対しても遠藤に次ぐチーム2位タイの「2」と評価。「アグレッシブに戦った。ケルン攻撃陣にスペースを与えようとしなかった」と日本人選手の活躍を称えている。