●最悪の無駄遣い…。レアル・マドリード、“給料が高すぎる”5人(1)

 欧州主要リーグの2021/22シーズンが終わりを迎えようとしている。移籍金や年俸に見合う、あるいはそれ以上の活躍を披露した選手もいれば、そうでなかった選手ももちろん多数存在する。今回は、高額な給料を受け取りながらも、それに見合うパフォーマンスを示すことができなかったレアル・マドリードの選手を5人紹介する。(年俸、週給は『Salary Sport』を参照。今季リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)

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FW:ガレス・ベイル(ウェールズ代表)
生年月日:1989年7月16日(32歳)
年俸:2746万ユーロ(約38億円)
週給:53万ユーロ(約7200万円)
21/22リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト

 ヨーロッパでも屈指のスピードを持つウェールズ代表FWガレス・ベイルは、07/08シーズンから12/13シーズンまでの6シーズンをトッテナム・ホットスパーで過ごし、ワールドクラスの選手に成長した。12年夏には活動拠点をスペインのマドリードに移す。移籍金は1億ユーロ(約120億円)とも言われ、それまで史上最高額だったクリスティアーノ・ロナウドの移籍金額9400万ユーロを上回ったことで話題になった。

 レアルでは前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献し、計4度のCL制覇を経験した。レアルの中心選手として今後の活躍が期待されていたが、度重なる負傷やジネディーヌ・ジダン監督との関係性の悪化などを理由にピッチから次第に遠ざかっていくようになる。

 古巣トッテナムへの期限付き移籍から復帰した今季の公式戦出場時間はわずか290分。これはトップチームの中ではワースト2位の出場時間だ。年俸2746万ユーロ(約38億円)には全くもって見合わない。スペイン紙アスは、給料だけを吸い続けていくウェールズ人FWのことを「寄生虫」と呼び、強く批判した。2022年6月末にベイルは契約満了を迎えることになるため、クラブの経済的負担は減ることになる。