イタリア・セリエA第37節のミラン対アタランタ戦が現地時間15日に行われ、ホームのミランが2-0で勝利を収めた。ミランの2点目となったDFテオ・エルナンデスの得点は、想像を絶するスーパーゴールだった。

 今季残り2試合となった時点で宿敵インテルを2ポイント差で抑えて首位に立ち、今節の結果次第で11年ぶりのスクデット獲得決定となる可能性もあったミラン。前半をスコアレスで折り返したあと、56分にはラファエル・レオンのゴールで先制することに成功した。

 そして75分、衝撃的な形でミランに追加点が生まれる。自陣内左サイドのエリア手前でラデ・クルニッチが相手ボールを奪うと、こぼれ球を拾ったエルナンデスがそのまま独走。次々とアタランタの選手をかわしながら約80メートルの距離を持ち上がり、最後まで一人でエリア左に侵入して左足シュートを決めてしまった。

 ミランの選手が記録した長距離独走弾といえば、“リベリアの怪人”ことジョージ・ウェア氏が1996年に決めたゴールが非常に有名。今回のエルナンデスのゴールも「まるでウェア」とイタリアメディアやSNSを騒がせている。